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カフェインの過剰摂取が病気の原因に?
カフェインはコーヒーやカカオ豆、一部の医薬品に多く含まれる成分で、神経を落ち着かせる体内の物質の働きを阻害します。そのため、2021年に国際スポーツ栄養学会ではスポーツのパフォーマンス向上、日本の国立がん研究センターでは死亡リスクの減少などの効果が発表されていますが、カフェインへの適応力は個人差があるため一概には言い切れないのが現状です。
☕️一方で、カフェインを300mg(コーヒー3~4杯分)以上摂取することが習慣化し ていると、交感神経という興奮状態に優位となる神経が異常に刺激され、めまい・心拍数の増加・不眠・下痢などの症状がみられます。
また、人によっては高血圧リスクの増加や低出生児の出産リスクにも影響し得ると報告されています。
さらに、利尿作用もあるため脱水状態になりやすく、筋肉の柔軟性が低下したり血流が悪くなることで、腰痛などが起きる可能性が高まります。
少量のカフェインは 健康に良い影響を与えますが、軽微な中毒性もあるため過剰摂取が習慣化すると健康被害が連鎖してしまうので、日常から注意が必要です。
👉このような原因で起こる不眠や痛みは整体の対象外となりますが、私たちHandless Seitaiスタッフが持つ健康知識を元に、カウンセリングを通して日常生活のアドバイ スもさせていただきますので、もし体の不調など気になることがありましたらご連絡ください。